ヒーローは燃費の割に馬力がない。
猫は散り様を誰にも見られたくないものだ。それも信頼する相手となれば。
心は常に変わりゆく。人は誰も違っている。そこに裏切りという言葉が思いつくほど余裕はない。
天の川が退けば、どこかで泣いている孤独同士も出逢えるだろう。
自ら死にたいなんて、悪魔にでも取り憑かれ ていたのだろうか!こんなにも人生楽しいのに!
ひとまず今日は死にたくない。そんな気分になってもいいだろうか。
死に興味した。死に寄った。だからあなたはここにいる。
冷血は他者の為。狡猾は自分の為。もう何も考えず泣いてもいいだろうか。
深淵は恐ろしいから、足が退くのも仕方ない。
綺麗事を貫く。それが星の強さだ。
開き直るにはもう遅い。一人で死ぬにももう遅い。
肺が喜んでいる!ああ!嬉しすぎて"死"んだっていい!
素晴らしい勇気だ!彼とあなたの勇気を、きっと誰もが賞賛するだろう。
人間達を信じられないから、深く信じ合っている人間等が羨ましいんだ。
人間は生きながらにして輪廻転生できるんだよ。
長く貫いた矜持こそ、不備が見えても簡単には折りにくい。
これ以上刺激しないでおこう。タマをもってかれるぞ。
さいごまで駄目人間だったね。
薄ら暗く醜い人生を、嘘と秘密が美しくしてくれる。
考えるのが嫌なのに考えてしまう。脳味噌が邪魔だ。シャットダウンしないと。
その時はいつも我々のそばにいる。ただ身を潜め沈黙しているだけで。
悪でもなく正義でもなく。
あくまでこの追憶は真実の一部。ほんとうの思い出はあなたが一番知っているはずでしょう?
こうして神話は出来上がった。簡単に逃げ切れてしまった。
呪いはつきまとう。それでも今は抗いたいと思える。だからあなたの手を握りたい。
一度落ちてこそ見える景色がある。それが美しいと思ったからしばらく生きてみた。
赤裸で直線な真実ほど相手の顔を見て話せないものだ。
死ねば命は神話になる。つまり負けだ。
死ねば命は神話になる。つまり勝ちだ。
数日と経てばどうせまたいつもみたいにこの世に失望するだろう。
虚像へ祈る手をほどいて、私のそれと繋いでおくれ。
死と見つめ合うのがよっぽど好きなんだね。大丈夫、いつでもあなたを待っている。
運が巡ってきたなら楽しむ。また次に心に死が湧けば、それに従うだけ。
散々やってきたくせに、卑劣で幸運な男だ。
死は死を呼ぶ。
あんなに苦しみ悩んだのに。幸福とはなんて手身近で、馬鹿馬鹿しいんだろう。それでも今は……
走り続ければ達成する。達成すれば疲れる。疲れたら眠る。
神は死んだ。惑うならばその胸の中に潜むものに訊けばいい。
因果という生き物は時に怠惰である。